国民民主党の玉木雄一郎代表が22日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。自民党と年収の壁で合意したことについて、「難しい。一瞬あきらめた部分もあった」と述懐した。
合意したのは今月18日。その日の午後1時くらいまでは膠着(こうちゃく)して、だめだと玉木代表は思っていたという。決め手となったのは、高市早苗首相の「政治の安定」という言葉だった。
「もっとやろうと思えばできたが、多党化を政治の不安定化にしちゃだめ。単独過半数を占めるのは現実として難しい。安全保障関係も厳しい。高齢化社会が進むなかで社会保障をどうしていくのか。ただただ対立をして、意見を分散化していくのではなくて、多党化してもなお、国家国益の観点から政治は安定させていこうとお互いに共有したので、その中でどこまでできるのかという交渉の中で、合意に至った」と内幕を語った。
石破前政権の時はなかった。玉木代表はこの点、「(昨年の)自民総裁選の5人の候補が訴えていたことは、参院選後は国民民主の経済政策に近寄ったと思った。その中で政策の重なりが最も大きかった高市総裁。総理大臣になって、方向性は最初からある程度同じだったので、交渉は比較的円滑に進んだ」と述べた。