<乗合船 FISHING>
今年もタチウオ釣りが開幕! シーズン序盤からドラゴンが釣れ出したという情報が入り、7月31日、大阪・泉佐野の「上丸」(日刊銀鱗倶楽部加盟店)の乗合船で神戸沖へ出た。前日の情報で上り潮が飛び出すまでが勝負と聞き、気合十分で細かいアタリを慎重に取り、同潮が走りだした午後1時までに身が厚い80~110センチを3人で70匹。好調な釣れっぷりを実感した。
GFGメンバーの南康弘さん、山本賢一さんと3人で午前6時、「上丸」の乗合船で出港。約40分で神戸沖のポイントに到着すると、40~50隻の船がひしめいている。
「前日は後半、潮がぶっ飛んで釣りにならなかったので、午前中が勝負やな」との船長の言葉に気合十分。40号のテンヤに冷凍イワシをワイヤでくくり準備する。水深は60メートル。
船長の合図で1投目を投入。底をきっちり取り、何度かシャクリを入れ約2メートル巻き上げアタリを待つが反応なし。もう1メートル巻き上げて誘うと、サオ先が少し持ち上がる。タチウオのアタリだ。合わせるとサオ先が海面に持って行かれる。豪快な引きをかわし、1投目から90センチ級をゲットした。
2投目も同じタナを狙うと、今度はコツ! という食い込みのアタリも空振り。しかし魚の気配を感じたのでそのままゆっくり巻き上げて誘い、2匹目もゲット。大トモに3人が並び南さん、山本さんのサオも大きく曲がっている。上がってきたのは同じく90センチ級だ。
その後、何度かポイントを移動して2時間で18匹。船長の「底は濁ってるから10メートル上からやって!」の指示で水深50メートルでテンヤを止め探ると、すぐにガツガツというタチウオのアタリ。合わせるがなかなか乗らない。魚影が濃いので、アタリがあってもゆっくり巻き続ける作戦に変更。するとこれが大当たり。向こう合わせで3匹を追加した。
時間は11時半。潮も走りだしテンヤもかなり流される。しかし私の経験上良い型が上がるパターンだ。ポンピングをしながら10メートル引き寄せると強烈なアタリでサオが立たない。でかいと思いドラグを利かせ慎重に取り込んだのはこの日一番の110センチだが、尻尾切れが残念。その後2匹を追加し午後1時過ぎに納竿。
私は24匹、釣友と3人で計70匹と、シーズン開幕直後から好釣果を収めた。【日刊FPC・多田正人】
【今後の見通し】タチウオはこれから全盛期を迎え、潮などにもよるが130センチを超えるドラゴンも含め数、型ともに確率よく狙える。釣行日にも135センチが上がっていた。平均80~90センチだが、今年は初期から大物も多く肉厚で幅広なタチウオが顔をみせ、豪快な引きを堪能できる。
【問い合わせ】上丸【電話】090・8383・6633。乗合船料金は1万円。出船は午前6時(同5時半集合)、納竿は午後3時。エサ、氷付き(船内にも十分にあり、補充も可能)。
【交通】阪神高速4号湾岸線の泉佐野北出口を出て住吉町の信号を右折。突き当たりを左折。「おさかなはうす」をすぎてから右折し、北中通漁協内の乗船場へ。