【市川美余】ロコ・ソラーレ内容は全然悪くない 氷の状態を読めたと割り切っていい試合

日本対スウェーデン 日本の攻撃に笑顔を見せる、左から藤沢、鈴木、吉田知(撮影・足立雅史)

<北京オリンピック(五輪):カーリング 日本5-8スウェーデン>◇10日◇国家水泳センター◇女子1次リーグ

2大会連続メダルを目指す日本のロコ・ソラーレは、初戦で18年平昌五輪金メダルの強豪スウェーデンに5-8で黒星発進した。

第5エンドを終えて3-2でリードしていたが、逆転負けを喫した。

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惜しい試合だった。内容は全然悪くない。初戦は、氷の情報が少なくてどんなチームでも難しいもの。前半は日本のペースで何度もチャンスを作った。

第6Eに3点スチールをされた。国際大会で一度に3失点は厳しいところだが、第9Eで4点のチャンスも作った。あそこでとれば同点で第10E。勝てるチャンスもあった。今日のアイスは、センターラインを越えるコースで曲がりきらないところがあった。その部分の氷の読みで、勝敗が分かれた。

出場10チームでスウェーデン、カナダ、スイスに力がある。その3チームは手ごわい相手になるが、あとは混戦。スウェーデン戦は、落としてもしかたない試合ともいえる。この後も長い戦いが待っている。後半は選手の口から、滑っているね、という声も聞こえた。アイスにしっかりと対応しようとしている。この試合は割り切って氷の状態を読めたということでいい。

ショット率は相手と大差ない(日本84%、スウェーデン86%)。細かいミスは当然あるが、大きなミスは少なかった。投げはよかった。落ち込む必要のない試合。次につなげてほしい。(元日本代表サード)