【カーリング】藤沢五月、敗因は第1エンドのスチールでの失点「流れを渡してしまった」

試合後、韓国の金ウンジョ(左)と言葉を交わす藤沢(撮影・菅敏)

<北京オリンピック(五輪):カーリング・日本-韓国>◇女子1次リーグ◇14日◇国家水泳センター

日本のロコ・ソラーレが韓国に5-10で敗れ、連勝は4で止まった。

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1点リードの第3エンド(E)に3点を奪われ流れが大きく相手へと傾いたようにも見えたが、選手たちがそれ以上に痛かったと口をそろえたのが立ち上がりに許したスチールでの失点。スキップの藤沢五月は「1エンド目に私が、最後の簡単なショットをミスしてしまった。流れを自分たちから向こうに渡してしまったのが、この試合の敗因かなと思う」と反省した。

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サードの吉田知那美も「1エンド目にいつもはしないようなミスをして、勢いを相手に渡してしまったという印象」と回顧。そこから流れを取り戻すべく臨もうとしたが、「その勢いをつくれず、ずるずると最後まで行ってしまった」と悔しそうに話した。