一ノ瀬メイ、池愛里ら世界選手権代表入り パラ水泳

パラ水泳春季記録会で派遣記録を突破して今秋の世界パラ水泳選手権(メキシコシティ)代表に内定した一ノ瀬メイ(左)と池愛里

<パラ水泳:春季記録会兼世界パラ水泳選手権代表選手選考会>◇5日◇静岡・富士水泳場

 リオデジャネイロ・パラリンピックのメダリストがそろって世界選手権出場を決めた。リオで銀2銅2の木村敬一(26=東京ガス)は男子100メートル自由形S11(視覚障害)で派遣記録を突破。銅メダルの山田拓朗(25=NTTドコモ)はリオ後から挑戦している男子200メートル個人メドレーで派遣記録を破った。津川拓也(24=ANAウイングフェローズ・ヴイ王子)、中島啓智(18=千葉・中山学園高)も代表入りした。

 女子はリオ大会に出場した一ノ瀬メイ(19=近大)や池愛里(18=東京成徳大高)らが派遣記録を突破して代表入り。昨年は派遣記録に届かず選考会を経て代表入りした一ノ瀬は「ちゃんと代表入りできて、うれしい」と話した。