アルジェリア代表が航空機遅延で欠場、政治的理由か

 リオデジャネイロ・パラリンピックのゴールボール女子で、アルジェリア代表が航空機の遅延などを理由に10日のイスラエル戦など2試合を欠場した。

 国際パラリンピック委員会(IPC)は11日、アルジェリア代表がリオデジャネイロに到着したと発表。12日の日本戦には出場する見通し。

 パレスチナ問題などを理由に、アラブの国が国際大会でイスラエルとの試合を拒むケースは過去にもあり、今回も政治的な理由で対戦を避けたとの見方が出ている。大会から除外される恐れもあったが、IPCのスペンス広報部長は法務部門が調査を進めていることを明らかにした上で「追放するのは難しそうだ」と語った。

 IPCによるとアルジェリア代表は合宿地のワルシャワから5日にリオ入りする予定だったが「飛行機の遅れや運休」などを理由に9日の米国戦、続くイスラエル戦に現れなかった。

 リオデジャネイロ五輪でも柔道男子のエジプト選手がイスラエル選手との握手を拒否し、国際オリンピック委員会(IOC)に厳重注意処分を科された。