【バスケ】日本女子がランキング下位のドイツに敗れる パス回しでミス重ね攻め手も単調に

日本対ドイツ ドイツに敗れガックリの女子日本代表(ロイター)

<パリオリンピック(五輪):バスケットボール・日本64-75ドイツ>◇1日◇女子1次リーグC組◇ピエール・モロワ競技場

【リール(フランス)1日=阿部健吾】バスケットボール女子1次リーグC組第2戦で、東京五輪銀メダルで世界ランキング9位の日本は、同19位のドイツに64-75で敗れ、2連敗となった。

初戦の米国戦で17得点を挙げた得点源の山本麻衣(トヨタ自動車)が脳振とうの影響で欠場。町田瑠唯(富士通)と宮崎早織(ENEOS)のダブル司令塔を起用し、「スピード、走り勝つところを体現できる2人」(恩塚監督)とチームの特徴を際立たせる布陣で臨んだ。

1次リーグC組で唯一、世界ランクが日本より下の相手。必勝を期したが、肝心のパス回しにミスが出た。課題のリバウンドも平均身長で12センチ上回る相手に圧倒された。10点差を追った第4クオーターはゴール下を攻めてくる相手の攻撃をファウルなしでは止められず、フリースローで失点を重ねた。町田は「アウトサイドのシュートが入らなかった時に、どうやって攻めるか。宮崎のドライブ1本という感じになった」と分析。攻め手を欠いた。

1次リーグ最終戦でぶつかるベルギーは世界ランク6位の格上。直前の強化試合は10点差で敗れており、厳しい戦いになる。宮崎は「可能性は全然ある」と強気をみせた。

◆1次リーグ突破の条件 12チームが3組に分かれて1次リーグを実施。<1>各組2位までの6チーム<2>3位3チームのうち上位2チーム、の計8チームが決勝トーナメントに進出する。勝敗が並んだ場合は得失点差、さらに並んだ場合は総得点で決定。2連敗の日本は<2>での突破を目指す。次戦ベルギー戦で勝利し、マイナス37の得失点差をいかに減らせるかがカギになる。今大会と同じ形式だった東京五輪では、各組3位が全て1勝2敗で並んだ。得失点差10のフランスとオーストラリアが突破し、7のカナダが敗退となった。

【バスケ】女子日本代表、得点源の3点シュートの精度が上がらずドイツに敗れ2連敗/ライブ詳細