ビーチW杯バハマ大会の日本代表に茂怜羅オズら選出

ビーチサッカーW杯バハマ2017に挑む日本代表の、前列左から飯野、原口、後藤、大場、田畑、小牧、後列左から河合、赤熊、茂怜羅、鈴木、照喜名、山内(撮影・足立雅史)

 日本協会は6日、ビーチサッカーW杯バハマ大会の日本代表メンバー12人を発表した。

 東京・JFAハウスでの会見でマルセロ・メンデス監督が12人の名前を読み上げた。1人ずつ、名前が呼ばれるとユニホーム姿で登壇。もちろん、足もとははだしだった。

 世界的にも注目されるFP(フィールドプレーヤーの)茂怜羅(もれいら)オズ(31=東京V)が背番号10を背負い、主将として世界一へとけん引する。

 茂怜羅はブラジル生まれ。助っ人として来日し、日本が大好きになり、日本国籍を取得。日本代表の選手として3度目のW杯出場となる。過去2度はベスト8止まりだが、13年タヒチ大会ではシルバーボール賞(MVPに次ぐ個人賞)に選出されている。

 W杯8大会目の登録となるGK照喜名辰吾(32=琉球エリスリナ)は「目指すは優勝です」とW杯優勝への思いを口にした。

 大会は4月27日に開幕。日本は1次リーグでポーランド、タヒチ、ブラジルの順に対戦し、頂点を目指して戦う。