日本サッカー協会(JFA)は18日、都内で技術委員会を開催した。メディア向けの説明会で山本昌邦技術委員長(68)は、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に臨む日本代表に負傷離脱中の南野拓実(31=モナコ)が同行する件について言及した。
15日に森保一監督(57)がテレビ朝日系「報道ステーション」で発言して明らかになった南野帯同案。山本委員長は「チームにとってプラスになるメンター的なところも、予選から代表のために力を貸してくれた選手で、コーチングスタッフとよくよく協議しての準備なので、私の立場からするとチームが1ミリでも前に前進するならサポートを惜しまない。彼の人間性、魅力、これまでの貢献がどれだけチームに落ち着き、勇気を与えてくれるかを監督が確信しているので全面サポートしたい。彼が一緒に生活するのは、ポジティブな点が多い。全力で支えたい」と話した。
昨年12月に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負った南野は、ベースキャンプ地の米国ナッシュビルから合流することで最終調整中。山本委員長は「モナコにも了承していただきました」と帯同の確定を強調。選手のトレーニングとは別の時間帯にリハビリに取り組むといい、チームのスタッフに負担がかからぬよう、南野専用の新たなスタッフを協会側が用意している。