札幌都倉3年連続2ケタ弾、3戦ぶり勝利で首位堅守

札幌対長崎 前半26分、1-1に追い付くゴールを決めたFW都倉(右)に駆け寄りハイタッチするFWヘイス(撮影・山崎賢人)

<明治安田生命J2:札幌2-1長崎>◇第18節◇13日◇札幌ド

 札幌が3戦ぶりの勝利で首位をキープした。

 アウェーの長崎が前半19分、MF梶川諒太(27)の左クロスをFW永井龍(25)がヘッドでねじ込み、先制した。

 ホームの札幌は同26分に、MF深井一希(21)の縦パスをFW都倉賢(29)が左足で決め同点。さらに、33分にはFWヘイス(27)からパスを受けたMFマセード(29)の右クロスを、中央に走り込んだヘイスが左足で合わせ逆転した。後半は、そのまま札幌が逃げ切った。

 3年連続2ケタゴールに到達したFW都倉は「深井がいいボールをくれた。まだ、とりこぼしはあったし、J1昇格には得点王になるぐらいの責任感を出していきたい」と前を向いた。