広島浅野、アーセナル弾!移籍決定後初戦で2発

後半、右足でゴール決める広島FW浅野(撮影・渦原淳)

<明治安田生命J1:広島2-4鹿島>◇第2ステージ第2節◇9日◇Eスタ

 プレミアリーグの強豪アーセナルへの移籍が決まった広島FW浅野拓磨(21)が、発表後初の試合で意地の2ゴールを決めた。フル出場で後半9分と37分に右足で得点し、今季初の1試合2発。まずは0-2の後半9分だった。MF丸谷拓也(27)のスルーパスで抜け出すと、素早く右足でゴール右に流し込んだ。

 その後の4分間で2失点して1-4とされたが、後半37分に2点目を奪う。FW宮吉拓実(23)のパスをペナルティーエリア内で受け、右に流れてから右足を振った。反対サイドのゴール左上に蹴り込み「皆さんの応援が後押ししてくれた。自分だけのゴールじゃない」。ただ、大敗にジャガーポーズは披露できず「勝利の中に自分のゴールがなければ。決して、うれしくはない」と悔しがった。

 広島では残り2試合。「移籍が決まったことによる気持ちの変化はないけど、リミットがあると強く感じている。目の前のことに100%集中し、あと2試合はサポーターの皆さんに笑顔になってもらいたい」と勝利を目指す。移籍会見で掲げた2ケタ得点までは6ゴールとし「ハットトリック2回ですね」と報道陣に聞かれると、苦笑い。「1つの目標ではありますが、とにかく勝利をつかみたい」と気持ちを切り替えた。