<明治安田生命J1:名古屋0-3川崎F>◇第2ステージ第2節◇9日◇パロ瑞穂
川崎FがFW大久保嘉人(34)のJ1通算最多記録を168に更新するゴールなどで名古屋に快勝し、年間勝ち点1位をキープした。11戦連続無敗とクラブ記録も更新した。
アテネ五輪、2度のW杯を経験したストライカーが7試合ぶりに流れの中から得点した。後半8分、中央でDF車屋へパスを送ると、そのままゴール前に走り、車屋からのグラウンダークロスを右足で合わせた。大久保は「PKでも1点は1点。どんなゴールでもいい」とキッパリ。「最後のところで合わせてくれれば3、4点取れた」と今季12点目も満足することはなかった。
後半39分、司令塔MF中村が相手から悪質なファウルを受け右足首を負傷した。帰り際には松葉づえをついており、風間監督は「軽症ではない」と長期離脱の可能性を示唆した。MF大島もリオ五輪で不在になるが、エースは揺るがない。「これから総力戦になる。オレも退場やケガがあるかもしれん。それで優勝してこそ強いチーム。乗り切ってこそ真の王者」と頼もしかった。【岩田千代巳】
▼川崎Fの連続試合不敗記録 川崎Fが第1ステージ9節のG大阪戦から11戦不敗(8勝3分け)。06年第4~13節の10戦不敗(7勝3分け)のクラブ記録を更新した。この日は小林、大久保、中村の主力3人がそろってゴール。これは14年8月16日C大阪戦以来2度目。