鹿島昌子「すごい威圧感」レアルの本気を引き出した

前半、クリアする鹿島DF昌子(右)。左はRマドリードFWベンゼマ(撮影・江口和貴)

<クラブW杯:鹿島2-4Rマドリード>◇決勝◇18日◇日産ス

 レアル・マドリードの攻撃陣に必死に抵抗した鹿島のDF昌子源(24)は「うちが2点目を決めた後、がらっと相手の雰囲気が変わりすごい威圧感だった。本気を引き出せたことは喜んでいい」とチームの戦いぶりに手応えを口にした。

 よく体を張って耐えたが、延長で2失点し力尽きた。「一瞬の隙を突くのがうまい。準優勝は悔しい」と唇をかんだ。