国際サッカー連盟(FIFA)は19日、11月のワールドカップ(W杯)予選で、禁止されている政治的表現があったとして英国4協会に罰金を科したことを明らかにした。選手が世界大戦の戦没者を追悼するための喪章を着用したことが問題視された。

 イングランド-スコットランドを戦ったイングランド協会には4万5千スイスフラン(約520万円)、スコットランド協会には2万スイスフラン(約230万円)の罰金が科された。