東京大久保4戦6発もチームに指摘「恐れず攻めて」

後半、GKの動きを見極めてPKを決める東京FW大久保嘉

<練習試合:東京1-0FCソウル>◇8日◇宮崎・都城市

 東京がFCソウルと練習試合を行い、1-0で勝った。新加入のFW大久保嘉人(34)がPKで得点し、対外試合4連勝。その全試合で得点し、計6発と早くも量産態勢に入った。

 得点は0-0で迎えた後半22分に生まれた。オランダ1部フィテッセから復帰したDF太田宏介(29)の右CKの際、古巣FCソウルの選手にMF高萩洋次郎(30)が倒されてPKを獲得。これを大久保嘉が、GKの動きを見極めて逆方向のゴール右に流し込んだ。「どんな形でも1点は1点だし、勝ちは勝ち。うちより仕上がりの早いFCソウル相手に、1-0でしぶとく勝てたのは良かったね」と勝利には納得していた。

 ただ、前半は韓国Kリーグ王者に押し込まれて守備に追われ「もっと攻撃に人数をかけないと。もともと守備はいいチーム。守れるんだから恐れず攻めて、今までのFC東京のイメージを変えていきたい」と仲間への指摘も忘れなかった。

 試合は4-2-3-1システムで入った。先発はGK林、4バックは右から徳永、森重、丸山、太田、ボランチに高萩と梶山、2列目は右から河野、東、中島が並び、大久保嘉が1トップだった。今季初の45分×2の実戦形式で行われた。