清水に「枝村効果」期待 野津田代役で右SH起用へ

ヘディングでボールを返す清水MF枝村

 清水エスパルスが「枝村効果」で、J1復帰後の初白星を狙う。今日4日、アウェーでサンフレッチェ広島と対戦するチームは3日、清水三保グラウンドで非公開練習を実施。右サイドハーフに、MF枝村匠馬(30)が起用される見込みになった。

 開幕戦のホーム神戸戦(2月25日・0-1)では、MF野津田岳人(22)が先発したポジションだが、野津田は広島から期限付き移籍中で、両クラブ間の契約から広島戦には出場できない。そのため、代役で枝村が先発する形だが、小林伸二監督(56)は「エダが入ると攻撃の質が上がる。状況を変えられる選手の1人」と期待を寄せた。

 昨季、枝村は右もも裏肉離れで約1カ月間離脱しながら、23試合に出場。相手DFの背後を突く動きや、リズムのいいパスでチームをけん引した。広島については、12年8月4日のアウェー戦以来約5年間未勝利の清水だが、枝村は過去3得点と相性がいい。「良い状態に持っていくだけ。(選手の)組み合わせが良ければ(パスは)うまく回ると思う」。

 開幕戦を落とした上にダブルボランチの河井陽介と竹内涼が長期離脱。チーム事情は苦しいが、小林監督は「連敗はきつい。アウェーで勝ち点を取りたい」。鬼門を払拭(ふっしょく)し、節目の勝利を挙げる。【保坂恭子】