岐阜大木監督、中学同級生の風間監督と健闘称え合う

試合後に会見で試合を振り返る岐阜大木武司監督(撮影者・宮崎えり子)

<明治安田生命J2:名古屋1-1岐阜>◇第2節◇4日◇豊田ス

 FC岐阜の大木武監督(55)が中学の同級生だった名古屋グランパス風間八宏監督(55)と健闘をたたえ合った。

 0-0で迎えた後半34分、岐阜MFシシーニョ(30)のパスに右サイドからFW田中パウロ淳一(23)が左足でシュートし先制。しかし、同45分にセットプレーから同点に追いつかれてしまった。中学の同級生対決は引き分け。試合後、大木監督は風間監督と「いい試合だった。本当にありがとうございました」と言葉を交わした。

 開幕から2試合連続で引き分けとなり、大木監督は「前半はうちのペースだったけど、後半はグランパスのペースになった。最後のCKを簡単に与えてしまった。自分たちに足りなかった部分」と振り返った。