名波磐田、大宮から初勝利だ 中村俊輔「自信を」

アウェー大宮戦に向けて最終調整に励む磐田の選手たち。右端がDF桜内、右から4人目がDF藤田

 ジュビロ磐田は10日、磐田市内の大久保グラウンドで今日11日のアウェー大宮アルディージャ戦に向けて約1時間の最終調整を行った。名波浩監督(44)が、14年秋にチームを率いて以降、大宮からは未勝利で「戦力も相手が上。開幕から2試合を見ても、(DFラインは)破綻していない」と警戒を強めた。

 それでも、互いに開幕から勝ちなしで迎える第3節で、指揮官は「立ち上がり30分が大事。受けすぎないようにしたい」とポイントを挙げ、前への推進力が魅力のDF桜内渚(27)を右SBに今季初先発させる方針だ。この日、全体練習後にクロスの感触を確かめた桜内は「クロスを上げる回数が増えれば、チームのチャンスも増える。積極的にいきたい」と言った。

 チームは2試合連続の無得点。だが、前節仙台戦の前半は得点のにおいが漂った。前日9日の練習中に右足首を負傷したDF森下俊(30)に代わって先発が有力なDF藤田義明(34)は「まずは1点を取るために、後ろが『0』で我慢できるように」と前線の援護を約束。MF中村俊輔(38)も「自信を持って戦うことが大事」と言い、全員で浮上のきっかけをつかむ決意だ。【前田和哉】