札幌5年ぶりJ1勝ち点!四方田監督サポに「感謝」

後半、同点弾を決めた札幌FW都倉(中央右)は四方田監督とガッチリ握手。右はC大阪MF清武(撮影・山崎賢人)

<明治安田生命J1:札幌1-1C大阪>◇第3節◇11日◇札幌ド

 J1昇格組対決はドローに終わった。前半13分、セレッソ大阪はMFソウザ(29)のFKをDFマテイ・ヨニッチ(26)が頭で合わせて先制。その後、Jリーグ復帰戦だった清武弘嗣(27)が44分、左クロスに飛び込んでヘディングシュートを放つも、北海道コンサドーレ札幌GKク・ソンユン(22)の正面に飛び、復帰1号にはならなかった。札幌は後半28分、内村の左クロスをFW都倉賢(30)がファーサイドからヘッドでねじ込み、昇格後チーム初ゴールで追い付き、1-1のまま終了した。

 札幌のJ1での勝ち点は12年10月20日鹿島戦(0-0)以来1603日ぶり。ホーム開幕戦となった札幌ドームには2万1760人の大観衆が集まり、四方田修平監督(43)「後半の選手のメンタリティーには満足している。それを引き出してくれたサポーターに感謝したい」と振り返った。