大宮大前、ブーイングにもサラリ「気にしなかった」

古巣相手に、後半同点に追いつかれるも、ようやく勝ち点1を奪い、チームメートとハイタッチする大宮FW大前(中央)(撮影・浅見桂子)

<明治安田生命J1:清水1-1大宮>◇第7節◇16日◇アイスタ

 大宮アルディージャは引き分けで開幕からの連敗を6で止めた。

 前半6分、清水エスパルスから加入したFW大前を起点にMF江坂が今季チーム初となる先制を決めたが、残り3分で追いつかれた。古巣サポーターからブーイングを浴び続けた大前は「特に気にしなかった」とサラリ。「ゴールに向かう姿勢はチームとして見せられた」と勝ち点1をプラスにとらえた。