札幌2発勝利、四方田監督3位で1次突破「満足」

先制ゴールを決めた札幌DF福森(手前)に抱きつくMF荒野と、笑顔で駆け寄るMF早坂(撮影・永野高輔)

<ルヴァン杯:札幌2-1柏>◇1次リーグ◇31日◇札幌厚別

 北海道コンサドーレ札幌が最終戦で柏レイソルに競り勝ち、勝ち点を10に伸ばした。

 ジュビロ磐田が大宮アルディージャに敗れたため、A組3位に浮上し、1次リーグ突破を果たした。

 前半38分、DF福森晃斗(24)が左足でミドルシュートを決め先制。後半12分にはMFマセード(30)が来日初ゴールを決め突き放した。後半28分に失点したが、1点差を守り抜き、公式戦は5試合ぶりの白星となった。

 四方田修平監督(44)は「チームとして連敗していたので、とにかく勝ちをものにしたかった。2点ともに形として非常に良かった。グループリーグ突破に満足している。すぐにリーグ戦もあるので、また最高の準備をして臨みたい」と話した。