東京大久保嘉人が負傷し松葉杖に「長引く可能性も」

磐田対東京 試合後、右足を固定し、松葉杖で引き揚げる東京MF大久保嘉(撮影・河野匠)

<明治安田生命J1:磐田2-0東京>◇第16節◇25日◇ヤマハ

 エースの負傷退場でリズムが狂った。

 1点を追う前半21分にFC東京FW大久保嘉が右足首を負傷し、苦痛の表情で退いた。エースを欠いた後半33分にはカウンターから失点。攻撃の歯車がかみ合わず、今季2度目の連敗を喫した。21日の天皇杯2回戦でもJ3長野に敗れており公式戦3連敗。篠田監督は大久保嘉のケガについて、「検査してみなければ分からないが、長引く可能性もある」と説明した。