東京痛い!右足負傷の大久保嘉人は全治4~6週間

25日、激しいタックルを受けて倒れる東京MF大久保嘉人(右)(撮影・河野匠)

 FC東京は27日、J1リーグ磐田戦(25日)の前半に負傷退場したFW大久保嘉人(35)の診断結果を発表した。右距骨(きょこつ)骨挫傷と頸腓靱帯(けいひじんたい)で、全治は約4~6週間の見通しとなった。

 大久保嘉は磐田戦の前半20分すぎ、CKでゴール前に迫った際にスパイクのポイントが芝に引っ掛かったのか、右足首を強くひねって倒れた。担架で運び出されて交代し、松葉づえを突いて帰京。翌26日に埼玉県内の病院で検査、この日までにチーム医師の診察を受けて、チームトップのリーグ6得点を挙げているエースの長期離脱が確定した。

 篠田監督も前日の練習後に「嘉人が帰ってくるまでにチームを良い状態にしたい」と不在を覚悟していたが、リーグ8位と波に乗り切れない中で、さらなる暗いニュースに見舞われた。