ジュビロ磐田MF川辺駿(21)が1日、初の日本代表入りへの思いを口にした。「同年代の選手が活躍する姿に刺激を受けましたし、負けたくないと思いました。(日本代表は)目指さなければいけない場所だと思う」。8月31日に行われたW杯ロシア大会アジア最終予選の日本-オーストラリアでは、22歳の浅野拓磨(シュツットガルト)と21歳のMF井手口陽介(G大阪)がゴールを飾った。浅野とは広島時代に、井手口とはU-19(19歳以下)日本代表でプレーした川辺が刺激を受けないわけがない。
この日は、磐田・大久保グラウンドで約2時間の調整に参加。オーストラリア戦を埼玉スタジアムで生観戦した名波浩監督(44)からは「(守備で)2度追いの回数が違う」と、川辺と同じボランチで躍動した井手口との差を指摘された。その一方で、元日本代表の指揮官は「(川辺が日本代表に)行ってもいいんじゃないか、ぐらいに思っている」と話している。
W杯までは残り9カ月はある。これからが勝負。リーグ再開戦となる9日アウェー北海道コンサドーレ札幌戦(札幌ド)がアピール第1弾になり、川辺は「クラブで活躍を続けて、(代表関係者の)目に留まるしかない。今まで同様にプレーで貢献したい」と言った。今季残り10試合。勝ち続けて、チームの順位と自身の価値を上げる覚悟だ。【前田和哉】