ボルト氏が川崎Fを激励 中村憲剛とパス交換も

川崎Fの練習に訪れMF中村(前列中央右)らと「ライトニングポーズ」を取るボルト氏(同中央)(撮影・足立雅史)

 陸上男子100メートルの世界記録保持者で世界陸上ロンドン大会で引退したウサイン・ボルト氏(31)が6日、神奈川・川崎市内の川崎フロンターレの練習場に激励に訪れた。

 サッカー好きでも知られるボルト氏は、練習を終えたフロンターレの選手たちに「毎日100%努力することで結果を残せる。僕はそうして記録を残してきた」とあいさつした。クラブからプレゼントされた世界記録の「9・58」の“番号”が入った川崎Fのユニホームを着ると、そばに置いてあったボールを触り、MF中村憲剛(36)と軽くパス交換するなど交流を深めていた。