C大阪43年ぶりV、天皇杯後半延長82分5・8%

C大阪対横浜 延長戦の末に天皇杯を制したC大阪は、金のリボンが舞う中、柿谷主将(中央)を中心にカップを掲げて喜びを爆発させる(撮影・浅見桂子)

 1月1日にNHK総合で放送された第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会「セレッソ大阪-横浜F・マリノス」(午後2時30分スタート)の平均視聴率は前半戦が5・5%、午後3時28分からの後半、延長戦の82分間の平均視聴率が5・8%(いずれも関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 J1セレッソ大阪が、延長前半5分にMF水沼宏太(27)の決勝弾で横浜F・マリノスを破り、優勝した一戦。C大阪の優勝は、前身のヤンマーが釜本邦茂さんの決勝弾で永大産業に2-1で勝った1974年(昭49)度の第54回大会以来、43年ぶり4回目の快挙。C大阪として出場した94年以降は初めての優勝となる。