鹿島38歳曽ケ端が今季初先発へ 低迷危機救えるか

2日の長崎戦で今季リーグ戦初先発が確実なGK曽ケ端(左)。右はDF昌子

 15位と低迷する危機を救うべく、38歳の鹿島アントラーズGK曽ケ端が今季リーグ戦初先発を果たすことになった。

 立ち上がりの失点が課題だけに、大岩監督は「彼のストロングポイント」という、DF陣との連係の鍵となるコーチングに期待した。98年に小笠原らとともに入団し、栄光も挫折も知る守護神は「みんなで助け合いながらできればいい。そういう雰囲気に持って行ければ」と頼もしく話した。