J1セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(33)が“恩人”から激励を受けた。
21日、大阪・舞洲で次節アビスパ福岡戦(25日、アウェー)に向け調整した。香川が06年にC大阪入りした時にGMだった西村昭宏氏が練習場を電撃訪問。J復帰後、初めて対面した。
まだ高校2年でFCみやぎバルセロナ(宮城)に所属していた香川をスカウトとして発掘したのが小菊昭雄監督で、最終的に獲得を決断したのが西村氏だった。現在はJFL高知ユナイテッドでGMを務めており、練習後に再会すると高知の名産の話題を振り「カツオを送ってやろうか?」とニンマリ。西村氏は「これから、どんどんコンディションを上げていくと言っていました。楽しみやなあ。ホンマに真司にカツオを送ってやらなアカンなあ」とうれしそうに話した。
05年末にC大阪と正式契約を結んだ際のこと。まだ無名の高校生だったが、西村氏は「将来、日本を背負う可能性のあるすごい選手が来るぞ」と興奮気味に話していた。
開幕新潟戦は、途中出場した香川が絶妙スルーパスからの得点を演出しながら2-2の引き分けに終わった。小菊監督は「私に会いに来たというより、西村さんは真司に会いに来たんでしょうね」と笑いつつも「香川(獲得)に深い方ですから。我々はOBの人たちの思いも背負ってやっていかないといけない」と気を引き締めた。