浅野拓磨、ウニオン戦後の一問一答「難しかった」

<ドイツ2部リーグ:ウニオン・ベルリン1-1シュツットガルト>◇19日◇ベルリン

 シュツットガルトに所属する日本代表FW浅野拓磨(22)は、1-1で引き分けたウニオン・ベルリン戦に後半26分から右FWでプレーした。チームの基本システムは4-1-4-1や4-4-2の4バックシステムだが、この試合は今季初めて3バックを採用。本来のポジションより守備を求められる、慣れないシステムに浅野は「守備のときに自分がどの位置に戻っているのかというのはちょっと難しかった」と話した。

 また、ウォルフ監督からDFラインの裏を狙うなという指示があったというが「僕のいいところはそこだと思いますし、ゲームの中で、もっと出していかないと」と快足FWならではのこだわりを口にした。

 浅野の一問一答は以下の通り

 -(途中出場で)どういう感じで試合に入ったか

 監督からも、攻撃でどんどん力を出せっていうのは言われましたけど。でも守備もしっかり忘れるなというのは言われたので。僕自身も攻撃だけではなく、守備もしっかり自分のポジションに戻ってというのを意識してましたけど。思ったよりきつかったですね。

 -入ってすぐにダッシュを繰り返したからか

 それもあると思いますけど、攻撃して守備して攻撃して。試合の状況になかなか体がついていかなかったかなとは思います。

 -それは(代表の移動もあり)疲れていたからか

 いや特にそういうことは。疲労がたまっているというのは問題ないと思いますけど。そういう中でしっかり途中から入っても、なかなか難しいこととは思いますけど、自分の力を出せるようにしていかないと。というのは、今日のゲームでちょっと思いましたね。

 -交代で入る前に向こうが同点として押し込んで来た。チームとしてもドタバタしていた展開だったが、あの時間帯は味方も出しどころで困ったりしていたのでは

 そうですね、僕も結構(ボールを)失う回数多かったかなと思いますけど、味方が後ろ向きでしかボールを受けられていなかったですし。ボールを奪った後もなかなかボールを落ち着かせることもできてなかったと思うので。

 もっと簡単に前に飛び出す人と、(スルーパスを)蹴る時っていうのも増やして。そんなに毎回、毎回はあれですけど。チームの意識としてまたやり直すという意味でも、そういうプレーであったり、動きだしというのが大事になってくるかなと思います。

 僕も味方がボールを持った時に(相手守備陣の)裏を狙ってましたし。ただ、監督はその一番前にはジモン(テローデ)がいて、1度、僕が裏へ抜けた時にちょっと指示してきた。多分そんな裏というよりは足元で準備して、ジモンのスペースを消すなという感じの指示をしてきてたんですけど。でも、僕のいいところはそこだと思いますし、ゲームの中で、もっと出していかないととは思います。

 -3-4-3はやりにくかったか

 そうですね。サブ組はあのトレーニング(3-4-3)してないです。(監督の)話は聞きながら、自分が入ったらというイメージは持ってましたけど、やっぱりピッチに入ったらなかなか難しかったなというのが正直な気持ち。相手のどのDFにプレッシャーをかけるのかとか、守備のときに自分がどの位置に戻っているのかというのは、ちょっと難しかったかな。というのが正直な感想としてはありましたね。

 -アウェーで(引き分けで)勝ち点1だったけれど、今日の展開からすると勝ち点1が取れて良かったという感じか

 勝ち点3取れた。というか取らないといけなかった試合だと思います。1点リードしている時に自分たちを落ち着かせて、慌てる必要はなかったと思うので。相手が前に出てくるってことは、逆にスペースが生まれる。もっと何かできたんじゃないかっていうのは思いますね。

 -シュートシーンもあったけど、チームとして起点が少なかったからもらいにくかったという感じか

 前にボールを持っていける回数は明らかに最後、少なかったかなと思います。それはたぶん、2列目であったり、まあ、僕が(ボールを)失う回数が多かったっていうのも、それにつながるところだとは思います。味方がボールを奪って、パスしてきたのに対して、もっと大事に。それを無理に前へ持っていこうとせずに、まずはキープするっていうところを、自分はもっと高めないといけないと思います。

 そこは試合でも出てしまってたので。自分にもチャンスがありましたけど、それをゴールに結びつけられるプレーがあれば、また変わってくると思うので。そこはホントに高めていかないと。