<ドイツ2部リーグ:シュツットガルト1-2ハノーバー>◇12日◇シュツットガルト
日本代表FW浅野拓磨(22)の所属するシュツットガルトは、ハノーバーとの1部からの降格チーム同士の対戦となった一戦を1-2で落とし、首位浮上のチャンスを逃した。
シュツットガルトは前半12分、FWマネのパスをゴール前で受けたFW浅野のトラップが大きくなったが、これが図らずもラストパスとなり、FWテローデが押し込み先制に成功した。
対するハノーバーも、前半26分にFWハルニクがおなかで押し込み同点とする。古巣相手のゴールながらハルニクは大喜び。試合前に「(ゴールをしたら)もちろん喜ぶよ。どんなゴールも素晴らしいからね」と話していたが、シュツットガルトファンから大ブーイングを浴びた。
浅野は前半30分にも好機を迎える。ゴール前で切り返し、左足シュートを放ったが、ボールはゴール枠を外れた。そして後半19分までプレーしたところで途中交代となった。
試合は1-1で迎えた後半42分、シュツットガルトに痛恨のミスが起きた。GKランゲラクへのバックパスが短くなったところを相手選手に奪われ、突破を阻止しようと手を出したランゲラクが激突。ランゲラクが両手を挙げて「ファールじゃない」とアピールしているうちにプレーは続けられ、こぼれ球を無人のゴールに押し込まれた。反撃を試みたシュツットガルトだが、ロスタイムにはDFバウムガルトルが最終守備者としてハンドで止めたとの判定で、一発退場となった。
踏んだり蹴ったりの幕切れとなったシュツットガルトは、今季4敗目で勝ち点32のまま。勝ち点33のブラウンシュバイクに首位の座を明け渡し、2位に後退した。なおシュツットガルトのMF細貝萌はベンチ入りしたが、出番はなかった。(中野吉之伴通信員)