ドイツ、W杯見据え手の内隠すブラジル戦は控え中心

レーウ監督(2014年7月7日撮影)

 ドイツ代表が27日の親善試合ブラジル戦はBメンバーで戦うと、26日の独紙ビルトが報じた。

 23日のスペイン戦ではフルメンバーをピッチに送ったレーウ監督だが、ブラジル戦では主力選手を休ませ、控えメンバー中心で挑むことになりそうだ。

 ミュラーとエジルはスペイン戦後に休暇を与えられ、チームを離れている。ヘクター、ケディラ、ウェルナーはおそらく先発ではなく、他の選手がチャンスを得るだろう。

 ドイツを最初のワールドカップ(W杯)優勝に導いたヘルベルガーのトリックだ。

 1954年当時のゼップ・ヘルベルガー代表監督はW杯1次リーグで首位だったハンガリーを相手に控えメンバー中心で試合に臨み、3-8で敗れた。決勝で再び対戦することになるとすべてのスター選手を起用してハンガリーを驚かせ、センセーショナルなW杯優勝を成し遂げた。

 今大会でブラジルは優勝候補の1つに数えられている。ギュンドアンは「ブラジルは間違いなく優勝候補の1つ」と語る。そのためレーウは現段階で自分たちのすべてを見せるつもりはない。「すべてのカードをいつも見せるわけではない」とレーウも話していた。