リオデジャネイロ五輪女子マラソン代表の伊藤舞(32=大塚製薬)が27日、「靴作りの名人」から盗難予防指令を受けた。兵庫・高砂市内で五輪本番用シューズの測定を実施。京産大4年時からサポートを受けるアディダス専属ランニングアドバイザー三村仁司氏(67)の手により、約30分で終了した。
三村氏から「(リオで靴を)盗まれるなよ。ちゃんと隠しておけよ」とくぎを刺され、伊藤は「自分の手に持って移動します」と笑顔を見せた。
新シューズは来月中旬に到着予定。マラソンでは高橋尚子、野口みずきのメダリスト、野球ではイチローらのシューズ制作を担当した同氏からは好調、通常、不調用の3種類を受け取る。三村氏は「私は本番で彼女が履いたシューズを見て、調子が分かります」とニヤリ。伊藤は「マラソン(で使うのは)はシューズだけなので、一番大切にしたいもの。測定してもらったので、今合う一番のものを作っていただきたいです」と期待を語った。