【富士山女子駅伝】名城大V4で4年連続2冠、和田有菜主将「幸せな時間」

全日本大学女子選抜駅伝で優勝し両手を広げフィニッシュする名城大7区小林(撮影・江口和貴)

<全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)>◇30日◇富士山本宮浅間神社前-富士総合公園陸上競技場(7区間43・4キロ)

名城大が4連覇を達成した。記録は2時間22分24秒だった。

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1区(4・1キロ)で1年生の谷本七星が飛び出すと、2区以降も各選手が安定した走りでリードを守り、アンカーの小林成美(3年)がトップでゴールに飛び込んだ。

名城大は全日本と合わせ、4年連続の2冠達成。学生4年間を無敵で終えた和田有菜主将は「みんなに支えられたおかげで、感謝しかありません。幸せな時間です」と感激した。

2位は大東文化大、3位は日体大、4位に立命大、5位に松山大が続いた。

拓大のスーパー1年生、不破聖衣来(18)は5区(10・5キロ)で驚異的な走りを披露し、チームを12位から2位まで押し上げた。最終的に拓大は6位でフィニッシュした。