【箱根駅伝】6区区間賞は順大・牧瀬圭斗 青学大との差を41秒縮める

順大6区牧瀬圭斗(右)は小田原中継所で7区西沢侑真にたすきを渡す(撮影・鈴木みどり)

<第98回箱根駅伝>◇2日◇復路◇箱根-東京(5区間109・6キロ)

6区(20・8キロ)は順大の牧瀬圭斗(4年)が、58分22秒で区間賞を獲得した。

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トップから4分4秒差でスタート。驚異的な追い上げで16・2キロ地点で2位争いをしていた帝京と駒大に追いつき、3つ順位を上げて2位に浮上。残り3キロで駒大の佃に抜き返されたが、トップ青学大との差を3分23秒まで縮めた。

「得意ではない最初の上りがうまくいったので、下り坂でスピード上げることができた。復路のスタートで僕の走りが後半4人の勢いになればと思って、そういう走りができたので満足しています」と牧瀬。順大31年ぶりの6区区間賞には「区間賞は目標ではなかったけど、自分の走りができれば争いに加われると思っていたので、結果的にタイムがついてきてよかった」と笑顔を見せた。