【箱根駅伝】順大8区津田将希、高校大学通じ初の区間賞「とてもうれしい」

平塚中継所を3位でタスキリレーする順大7区西沢侑馬(奥)と8区津田将希(撮影・河田真司)

<第98回箱根駅伝>◇2日◇復路◇箱根-東京(5区間109・6キロ)

8区は順大の津田将希(4年)が1時間4分29秒で区間賞を獲得した。

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2位駒大と1秒差の3位でスタート。駒大の鈴木芽吹(2年)と競り合いながらトップの青学大を追ったが、12キロすぎにスパートして単独2位に上がり、トップとの差を20秒縮める4分32秒差でタスキを渡した。

昨年は5区13位と悔しい思いもしただけに「最初は駒大の鈴木選手にリズムもらいながら走れて、その後は自分のペースでしっかり走り切れた」と満足げ。高校、大学を通じて初の区間賞に「ラスト1キロで長門監督から区間賞と区間2位じゃ大違いだぞと声をかけらた。とてもうれしいです」と終始笑顔だった。