<第99回箱根駅伝予選会>◇15日◇東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園◇ハーフマラソン(21・0975キロ)
前回11位でシード権を逃した東海大が9位通過し、10年連続50度目の本戦出場を決めた。
1年時に箱根駅伝3区で区間賞を獲得した石原翔太郎(3年)が、昨年6月の恥骨結合炎、大腿(だいたい)骨疲労骨折から復帰。上位陣でレースを進めた10キロ過ぎから苦しそうな走りが続いたが、層の厚さを生かした後続勢がまとめきった。
予選会では登録選手で1万メートル28分台の選手が6人外れるなど調整に苦しむ。前回は10位と52秒差の11位となり、8年ぶりにシード権を逃したチームは、総合優勝した4年ぶりの栄冠を目指す。