【箱根駅伝】帝京大“谷間の世代”4人2桁順位苦戦の往路14位「諦めの悪い走り」巻き返し狙う

往路14位でゴールした帝京大5区新井(中央)(撮影・足立雅史)

<第99回箱根駅伝>◇23年1月2日◇往路◇東京-箱根(5区間107.5キロ)

第99回東京箱根駅伝。史上5校目の学生駅伝3冠を狙う駒大が19年ぶり4度目の往路優勝を果たした。

30秒差の2位に中大。連覇を目指す青学大は2分2秒差の3位だった。

前回大会の往路2位帝京大が14位と苦戦した。昨年は2大会連続5区区間賞の細谷翔馬ら4年生が粒ぞろいで優勝争いを演じたが、反動で「最弱」「谷間」の世代。実際に今年は区間16、17、17、12、8位と浮上のきっかけがなかったが「諦めの悪い走り」を掲げて復路で巻き返す。チーム最長を更新する6年連続のシード権獲得へ10位の創価大を3分5秒差で追う。

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