【男子駅伝】兵庫・長嶋幸宝が1区区間新「自分を信じて」昨年の全国高校駅伝に続く区間賞

全国都道県対抗男子駅伝 スタートする1区の選手(撮影・加藤孝規)

<陸上:第28回全国都道府県対抗男子駅伝(天皇杯)>◇22日◇広島市平和記念公園前発着(7区間=48キロ)◇47チーム

兵庫代表で1区を担った長嶋幸宝(西脇工高)が区間新記録を樹立した。7キロを19分39秒(速報値)で走りきった。

午後0時30分にレースがスタート。2キロ過ぎからスピードを上げ、終盤は長野の永原颯磨(佐久長聖)との並走となったが、ラストスパートで抜け出した。2位に2秒差をつけてタスキをつないだ。

長嶋は昨年12月の全国高校駅伝に続き、1区で区間賞を獲得。レース後は「都大路(全国高校駅伝)と都道府県駅伝の1区でともに区間賞を取るのは史上初と聞いていて、その目標もあったので、自分を信じて力を振り絞りました」と声を弾ませた。

区間2位となった永原も19分41秒(速報値)をマークし、従来の区間記録を塗り替えた。

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