【陸上】関西インカレ男子1500mは京産大・粟井駿平がV 昨年は2位で「リベンジ果たせた」

男子1500メートルで優勝した京産大の粟井駿平(撮影・竹本穂乃加)

<陸上:第100回関西学生対校選手権>◇第2日◇25日◇ヤンマースタジアム長居◇男子1500メートル

男子1500メートルは、京産大の粟井駿平(3年)が3分55秒15で優勝した。

序盤は、前から2~3番目の位置をキープ。ラスト200メートル付近で関学大の選手に飛び出されたが、粟井は「ラストスパートには自信があるので、いけるなという感じだった」と冷静だった。

言葉通り相手に食らいつき、ラスト100メートルで一気に引き離してフィニッシュ。

「勝ちきることだけ意識してた。昨年は準優勝だったので、そのリベンジを果たせて良かった」と振り返った。

今後の目標は、駅伝で活躍することだという。

「予選会で勝って、全日本、出雲で活躍できるように頑張りたい」と話していた。