<第100回箱根駅伝>◇24年1月2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)
往路の優勝候補の一角にも挙げられていた国学院大は、1区で起用した3本柱の1人で主将の、伊地知賢造(4年)が、まさかの区間17位とスタートダッシュに失敗し、往路6位と苦戦した。
伊地知はスタートから区間新ペースで飛び出した駿河台大のレマイヤン(1年)に、駒澤大(駒大)の篠原倖太朗、青山学院大(青学大)の荒巻朋熙(2年)とともに食らい付いたが、8キロすぎにレマイヤン、篠原から遅れ、14キロすぎには荒巻からも引き離され、16・8キロ付近で後続集団に吸収された。その後もズルズルと順位を下げて、トップの篠原から1分33秒遅れの17位に沈んだ。
「後半に体が冷えて、寒さでガチガチになった。15キロくらいから急にきつくなった。ラスト3キロはまったく覚えていない。気持ちだけで粘れるところまで粘ったが、結果がすべてなのでチームにごめんという感じ」。それでも2区の平林清澄(3年)が区間3位の力走で、一気に9位に順位を押し上げるなど往路6位につけた。
4年間で8区、2区、5区、そして1区とすべて異なる区間を走った伊地知は「1区はわりと単調な区間で、六郷橋まで頑張ろうと思っていたけど、なかなかうまくいかなかった。苦しい走りになったが、4年間で4コースも走れて感謝している」と振り返った。