<陸上:日本選手権>◇12日◇熊本・えがお健康スタジアム◇女子1万メートル
23年世界選手権1万メートル7位の廣中璃梨佳(24=JP日本郵政グループ)が、2年ぶりの日本選手権で4度目の優勝を果たした。31分13秒78で逃げ切った。9月に開催される世界選手権東京大会の参加標準記録を上回ることはできなかったが、トラックレース復帰戦で完全復活を印象付けた。
しぶきが上がるような激しい雨の中で力走し「去年は知れず悔しい思いをした。帰ってこられてうれしい」と喜びをかみしめた。目標としてきたパリ五輪は出場できなかったが、地元九州で元気な姿を披露し「これからも廣中璃梨佳の走りを見てほしい」とにっこり。世界選手権へ「ステップアップして磨きをかけたい」と力強く話した。