【箱根駅伝予選会】1週間前に大エース欠場の立教大は10位滑り込みで本戦出場

試合後、取材に応じる立大・高林監督(撮影・滝沢徹郎)

<第102回箱根駅伝予選会>◇18日◇東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園◇ハーフマラソン(21・0975キロ)

エース不在で臨んだ前回予選1位の立教大が、10位ぎりぎりの滑り込みで来年1月の箱根駅伝出場切符をつかんだ。11位で落選した法大とはわずか17秒差だった。

大会1週間前に、今年の箱根駅伝2区7位で7人抜きの快走を見せた馬場賢人(4年)の欠場が決まった。理由は「足の状態が万全ではないため」。高林祐介監督は「走れるメドがついてきたが、状態はそこまでよくなかった。馬場に頼らずどれだけ戦えるか」とチームに気合を入れた。

馬場は今年1月の日本学生ハーフで日本学生歴代3位の記録で2位に入り、ワールドユニバーシティゲームズでも4位入賞した日本の学生トップランナー。主将の国安広人(4年)は「(馬場が)走らないと聞いた時は精神的なダメージはありましたが、馬場が走らない分もカバーできるように夏合宿はやってきた」と自分たちに言い聞かせて予選会に臨んだという。

滑り込みでの本戦出場に高林監督は「ラスト5キロがポイントと言っていた。落ちてきたときにどれだけ粘れるか、最後1、1秒で変わると言ってきた。それでこの結果。1人1人がもっと高めていかないと戦えない。それを肌で感じてくれた」。

欠場した馬場は「本当にありがたくて、申し訳ない。今年の立教は大事なときはピリッと前向いてくれるいいチーム。僕抜きでもいけるチームと思っていた。箱根はシード権獲得がターゲット」と来年の正月に向けて、気持ちを切り替えていた。

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