<陸上:北海道マラソン>◇30日◇北海道・大通西4丁目(札幌駅前通)発着コース(42・195キロ)
来年10月3日に愛知開催の28年ロサンゼルス・オリンピック(五輪)代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権をかけた北海道マラソンが30日午前8時半にスタート。
男子は2月の大阪マラソンで初マラソンながら途中まで日本新記録を予感させた走りを見せた吉田響(24=サンベルクス)が自身2度目のレースに挑む。
女子は1万メートル日本歴代3位(30分45秒21)の記録を持つ不破聖衣来(23=三井住友海上)が女子の招待選手として初マラソンに臨む。1万メートル日本記録(30分20秒44)保持者の新谷仁美(38=積水化学)も6位だった24年東京マラソン以来、2年ぶりの復帰レースとなる。
夏場のマラソンとなる今回のMGC進出条件は、冬場と異なり、男子2時間12分00秒以内、女子2時間32分00秒以内の日本人3位以内となる。
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ペースメーカーが外れた30キロ過ぎ、吉田が先頭に躍り出た。
序盤は亀田稔(警視庁)に独走を許したが、集団内で顔を乱舞するような独特なフォームでペースを刻んでいた。
28日の直前会見では「30キロまでは集団について行って、そこからどれだけペースアップできるかが今回鍵になってくる」と話していた。その言葉通りのロングスパートとなった。
フジテレビ系中継で解説を務める渡辺康幸(53=住友電工監督)も「有言実行」とうなずいていた。
S35キロ地点では後続集団との距離を離しながら一人旅を続けていた。
Xでは「吉田響劇場の開幕だ。ここからリミッター解除か」「吉田響が単独走 ほんとすごいな」などの声が上がった。