<出雲駅伝>◇12日◇島根・出雲大社前~出雲ドーム前(6区間45・1キロ)
前回7位から8年ぶりの優勝を目指していた青学大はトップから遠く及ばず、11位で終わり惨敗に終わった。
原晋監督は「駅伝力がなかった。速さはあるけど、強さが表現できなかった」と反省。2区で8位に後退したことを1つの敗因に挙げ「駅伝の負の連鎖が始まった。我慢するところと、攻めるところが駅伝力。それが表現できなかった」と話した。「ここ最近、本学のトレーニングは出雲に合っていない。全日本、箱根へステップアップしていきたい。敗者語らずです」とさばさばと語った。
11位は初出場だった2010年以来、ワーストタイの記録。優勝した早稲田大から3分57秒遅れとなる2時間8分53秒(速報値)でフィニッシュした。
1区から順に石川浩輝(2年)-鳥井健太(4年)-飯田翔大(3年)-小河原陽琉(3年)-黒田然(3年)-前川竜之将(2年)を配置した。
1区石川が2番手のタスキリレーで好スタートを切ったが、2区鳥井が終盤で粘れずトップから26秒差の8位と大きく後退。後続の飯田、小河原も単独走を強いられ、4区終了時でトップから2分15秒差の11位に沈んだ。「シン・山の神」こと黒田朝日を兄に持ち、5区で3大駅伝デビューとなった黒田然も順位を上げられなかった。5区終了時では関東勢10校の中では最下位に沈んでいた。
理想のレースプランは石川の区間賞スタートから2区の好調株・鳥井で引き離す前半型の勝負。原晋監督(59)は「その展開になれば、少しは(優勝候補の)早稲田、中央を脅かす存在になれるかな」と話していたが、2区鳥井の失速によりプランは崩壊した。
今回の上位6選手の5000メートルのチーム平均は13分34秒66。出場チームでは3番手につけており、「過去最高の5000メートルの仕上がり具合が出ている」と手応えを口にしていたが、その力を発揮できなかった。
箱根4連覇を見据え、今回の作戦名には自身も出演した日本テレビ系ドラマ「俺たちの箱根駅伝」にちなんで「俺たちの出雲駅伝大作戦」を発令したが、不発に終わった。
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