【俺たちの青学大〈11〉】黒田朝日の今と後輩へのエール「みんなでアオガチ!」/上

来年1月の箱根駅伝4連覇を目指す青学大。10月12日には大学3大駅伝開幕戦の出雲駅伝が号砲を迎えます。今春に卒業したOB黒田朝日(22=GMOインターネットグループ)がこのほど、日刊スポーツの単独インタビューに応じました。今年、山登りの箱根5区では区間新記録(1時間7分16秒)をマークし、逆転往路優勝の立役者に。門出から半年が経過した「シン・山の神」の今を2回にわたってお届けします。

上編では青学大の4年間を振り返った後、今年のチームや注目の後輩選手について語りました。直筆サイン色紙のプレゼントもあります。

陸上

◆黒田朝日(くろだ・あさひ)2004年(平16)3月10日、岡山県生まれ。桑田中から玉野光南高に進み、高3時は全国高校総体男子3000メートル障害2位。青学大進学後、3大駅伝は2年時の出雲2区でデビューして区間賞。昨年2月は初マラソンで日本人学生記録(2時間6分5秒)を樹立。今年1月の箱根路5区では区間新記録&総合3連覇に貢献。2月にはロス五輪代表選考会MGCの出場権を獲得した。父将由さんは法大時代に箱根路を3度出走。弟・然は青学大、妹・六花は宮城・仙台育英高陸上部に所属。165センチ、50キロ。

9月10日、大学時代を振り返り、現在の活動について語ったGMOインターネットグループ陸上部の黒田朝日(撮影・河田真司)

9月10日、大学時代を振り返り、現在の活動について語ったGMOインターネットグループ陸上部の黒田朝日(撮影・河田真司)

「終わってみればやりすぎ」学生ラストシーズン

壁一面の窓からは渋谷の街並みが見下ろせる東京・渋谷区の高層階オフィス。フロアにはガラス張りの会議室がいくつも並ぶ。カフェスペースのような開放的な空間も広がっていた。

黒田が所属する大手IT企業・GMOのことだ。

勤務を終え、取材場所にやって来た黒田は黒色のトートバッグを肩にかけ、片手にはコーヒーを持っていた。アスリートである一方、今は配属先のGMOペパボでサッカーJ3の鹿児島のグッズ販売関連の提案の仕事にも携わっている。

思い返せば、2025年シーズンは常に黒田がレースの中心にいた。

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スポーツ

泉光太郎Kotaro Izumi

Kanagawa

神奈川県横浜市生まれ。2019年に大学卒業後、地方紙に入社。警察担当記者を経て翌20年から運動部に異動し、アマチュア野球やインターハイ、箱根駅伝100回大会など取材。
24年パリ五輪・パラリンピックでは地元選手を追ったものの、現地取材はかなわず…。しかし、オリンピック関連取材をきっかけに本格的にスポーツ記者を志し、翌25年春、日刊スポーツに転職。高校野球取材で西東京大会を担当後の8月からスポーツ部の一員となった。
サッカー日本代表の森保一監督にあいさつした際には「完全移籍選手」と命名された。趣味は料理と駅伝観戦。自宅で、ぬか床を育てるなど発酵食品が好き。