松山英樹35位「風のプレッシャーに負けた」

<米男子ゴルフ:世界選手権シリーズ・キャデラック選手権>◇最終日◇6日フロリダ州ドラル、トランプナショナル・ドラル(7543ヤード、パー72)◇賞金総額950万ドル(約10億9000万円)優勝162万ドル(約1億8600万円)

 松山英樹(24=LEXUS)が5バーディー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの73で回り、通算4オーバー、292で35位となった。

 アダム・スコット(35=オーストラリア)が同12アンダーで2週連続優勝を飾り、通算13勝目。宮里優作(35=フリー)は同15オーバーで61位だった。

 松山は4番パー3でティーショットをグリーン右手前の池に入れてトリプルボギー。7番でも第2打が右の池に捕まってダブルボギーをたたいた。それでも、後半16番パー4ではピン右下15メートルに1オンして悠々とバーディー。17番も1・5メートルにつけて連続バーディーを奪った。最終18番では風に乗ったティーショットが363ヤードを記録するビッグドライブとなった。

 前週に股関節を痛めて棄権した影響で出場が危ぶまれ、第2日にはプロ転向後ワーストとなる「81」を記録。不安を抱えていたコンディションについては「いざ始まれば日に日に良くなって、今日は何も気にすることなく回れた」と話したが、回復に充てた分だけ練習できなかった影響は間違いなくあったようだ。「全体的にスイングがしっかりしていない。風の影響というか、風のプレッシャーに負けてしまった」と振り返る。

 オープンウイークをはさみ、次戦はアーノルド・パーマー招待(17日開幕、フロリダ州オーランド、ベイヒル・クラブ)を予定。「体調が良くないと練習もできない。こういう風の強い場所だったり、難しいコンディションになると、スコアが乱れてしまうとあらためて分かった。自分の軸となるものをしっかり作れるようにやっていきたい」と締めくくった。