今平周吾「アジアからヨーロッパ」可能性広げる4位

1番で第1打を放つ今平(撮影・神戸崇利)

<男子ゴルフ:パナソニック・オープン>◇最終日◇24日◇千葉CC梅郷C(7130ヤード、パー71)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

 今平周吾(23=フリー)が5バーディー、ノーボギーの66で回り、通算9アンダー、275で4位に入った。

 安定したショットで的確にフェアウエーを捉えてスコアを伸ばし「完璧でした」と胸を張った。

 開幕前にはアジアツアーの予選会にも挑戦。今大会は同ツアーとの共催ということもあり「いい成績を出せばシードを取れたりするので、そこはちょっと意識しながらやっていた」と話す。単独4位で720万円を獲得し、1試合でアジアツアーの賞金ランク28位につけた。「アジアからヨーロッパツアーとかにもつながってるんで、興味はある」。可能性を広げる上位フィニッシュとなった。

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