宮本勝昌、豪華なペアリングに「浮足立ちました」

18番パターを決めファンの声援に応える宮本勝昌(撮影・奥田泰也)

<男子ゴルフ:ISPSハンダグローバル杯>◇第3日◇25日◇石川・朱鷺の台CC(6834ヤード、パー71)◇賞金総額1億円(優勝2000万円)

 宮本勝昌(43=ハートンホテル)が5バーディー、2ボギーの68で回り、通算10アンダー、203で首位と4打差の9位となった。

 前半はスコアを1つ落としたが、後半で4バーディー、ノーボギーと取り返した。ツアー通算10勝のベテランが「久々に浮足立ちました」と振り返った理由は、豪華なペアリングにある。11年マスターズ覇者のシャール・シュワーツェル(31=南アフリカ)、メジャー通算3勝のパドレイグ・ハリントン(44=アイルランド)と同組。「地に足がついてない感じが数ホール続いた。藤田(寛之)さんからは『独り占めだね』と言われてたんですけど、2人と回れてすごく楽しかった」と笑った。

 終わってみれば、トップ10に入った日本人選手は自身と通算11アンダーの5位太田直己(37=フリー)だけ。「ダメでしょ、日本は。いいプレーの回数を増やす方法を知らないというか…」。宮本もラウンド中にシュワーツェルのプレーを目に焼き付けながら、実力だけでなくメンタル面での差を感じたという。

 それでも、感心するばかりで終わるわけにはいかない。最終日に向け「少しでも日本人の意地を見せられたらと思います」と力を込めた。