藤田寛之が13位浮上 自分の影見てスイングを修正

18番、ティーショットを放つ藤田(撮影・下田雄一)

<男子ゴルフ:日本プロ選手権日清カップ>◇第3日◇9日◇北海道クラシックGC(7094ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

 予選カットぎりぎりの通算2オーバー47位から出た藤田寛之(47)が、1イーグル、6バーディー、1ボギーの65で回って通算5アンダーの13位に浮上した。

 65は今季ベストスコアで「久々。今季一番で自分でもびっくりです。ちゃんとボールが打てて、パターが入るとスコアになるんだな」と照れ笑いした。前日に自分の影を見ながら素振りをしたところ、フォローが「左をたたんでいるというか、左が伸びていないというか、左に振っているというか、左が低いというか…」違和感を感じた。これを修正したところ、アイアンショットの切れが戻った。

 この日はラウンド中も影を見てスイングをチェック。「鏡を見るのと一緒。バランスを第三者的に見ることができる。自分の感覚とのズレを確認できる」と説明する。

 今季は関西オープンの8位が最高位で、優勝争いからは遠ざかっている。「今日のようなラウンドを増やしていきながら、60台が出せるように。たまたま出せるのではなく、出そうと思って出せるところまで」。この日がきっかけになるかもしれない。