市原弘大、初のメジャー決勝「技術が足りなかった」

第4ラウンドの1番、パーパットを決め声援に応える市原(撮影・鈴木みどり)

<米男子ゴルフ:全英オープン>◇最終日◇17日◇英国・ロイヤルトルーンGC(7190ヤード、パー71)◇賞金総額650万ポンド(約8億7700万円)優勝賞金117万5000ポンド(約1億5800万円)

 初めてメジャーを4日間戦った市原弘大(34=フリー)はノーバーディー、5ボギー、1ダブルボギーの78で回り、通算18オーバー、302となった。

 初の予選通過を決めた際にはうれし涙を流したが「予選を通った2日目は達成感が大きかったけど、今は悔しい。技術が足りなかった。150ヤード以上の距離になると、精度が違う」と充実感に浸ることはできなかった。

 パワーで風をねじ伏せる米国勢に対し、多彩なショットで風を利用する欧州勢を見てヒントは得たという。「アメリカの選手は高くボールを上げて風に乗せるのが多いけど、それでも横風やアゲンストだとパワーが必要。ヨーロッパの選手は風の下を低い球でくぐらせたり、風にぶつけたり、日本人が目指すスタイルはヨーロッパの方が近いのかな」と話す。

 「一番下の方になってしまったけど、より強く戻ってきたいと思える結果。戻ってくるためには(国内での)優勝も必要」。4年ぶり2度目の挑戦を終え、出直しを誓った。